亀田父の作戦勝ち
連日亀田興毅選手の記者会見のことでテレビは持ちきりで、いい加減にしたらと言う気もする。 会見に親父さんの史郎氏が出て来ないというのはやはりおかしいと思うが、興毅選手が出て彼としては精いっぱいの返答をし、かなりの点数を上げたように思う。 それは史郎氏の作戦だったのか、協栄ジムの金平氏のまだ亀田兄弟を離したくないというところで一致したのかは分からないが、空気がふっと亀田バッシングから変わったような気がした。
参議員選挙のときも、絆創膏の農水大臣で流れが一気に民主党に変わったように、ちょっとした事で逆転してしまう何かとても恐ろしい気がしてくる。 特に女性は亀田興毅の親を庇うときの涙ぐんだ姿にぐっと来て、それまでの批判は何処かに吹き飛んで仕舞ったようなコメントも多い。
子供が親を必死で庇う姿にこの頃の色んな事件や、親子関係、家族関係のもろさを感じていた人達は批判の矛先が鈍ってしまったのだろうか。
確かにそういう面はあるにしても、あれだけの事を本に書いたり言ってきたりした史郎氏はやはり潔くないと思うし、子供を矢面に立たせ心が痛まないのかと正直思う。 興毅選手の態度は今までに見られないほどきちっとしており、それに誰もが驚き感心したのだがそれとこれとは違うんじゃないか。
これが作戦だったとしたら父の史郎氏は上手くやったと思ってホッとしているだろう。 ただこれから普通に真剣に戦って勝っていけば、この経験は大きく彼を成長させてくれるのではないかと期待している。 これだけ世間を騒がせたのも色々考えさせる機会を与えてくれたと思えば無駄ではないかも知れない。
ところでこのドサクサに忘れられそうなのが、朝青龍のことだが一体どうなっているのか、時津風部屋の17歳少年力士が亡くなった問題も、相撲協会はこれで終わった事にしようとしているのか、大人ももう少し知恵を働かせたほうが良いのではと思ってしまう。
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